子どものいびき・無呼吸で困っていたらアデノイドだった。息子(三歳)の治療日記

息子(二男)の入院中は桜の満開時期でした。着替えを取りに行くため病院駐車場裏の桜がすっごくキレイでした。

息子(二男)の入院中は桜の満開時期でした。着替えを取りに行くため病院駐車場裏の桜がすっごくキレイでした。

 

「二男は鼻が弱いタイプだな」とは思っていました。通常の呼吸音も2歳ぐらいからゴロゴロしていたり。

 

そのうちいびき・無呼吸がひどくなってきたんです。

 

大きな病院を紹介してもらい調べてもらうと「アデノイド」と診断されました。

 

アデノイドってどんな病気?

アデノイドの図

 

鼻の突き当たりの部分であり、鼻からのどに移行する部分でもある上咽頭にあるリンパ組織のかたまりをアデノイドといいます。

 

このアデノイドが色々な原因で大きくなり、鼻や耳に様々な症状を引き起こす場合をアデノイド肥大と呼びます。

 

アデノイドはリンパ系の組織で、2歳~5歳ぐらいがもっとも大きく、その後は次第に小さくなる傾向があります。

 

小さい子どもは骨格や筋肉が十分発育していないので、相対的にアデノイドや口蓋扁桃ののどに占める割合は非常に大きくなります。

 

アデノイド肥大は子ども特有の病気で、何が原因で病的に大きくなるのか、症状が現れるのかははっきりとしていません。

 

鼻の空気の通り道が狭くなるため、鼻づまり、鼻声、いびき、口呼吸などがおこり、ひどいときには眠っている間に呼吸が一時的に止まる睡眠時無呼吸症候群が起こることもあります。

 

子ども特有の病気 ~アデノイド肥大~|総合南東北病院 広報誌健康倶楽部より引用させていただきました。

 

つまり、私が子供に説明したのは
鼻からのどに通じる息をするための道路がアデノイドと呼ばれる塊が出来て息がしずらくなる病気

 

と子供に説明したら理解してくれました(笑)

 

まずはじめに経過を伝えるため個人の耳鼻科へ行きました

風邪もひいていない元気な時に症状を診てもらうために耳鼻科へ行きました。

 

先生に伝えたのは

 

・通常の呼吸状態(ゴロゴロしているのを聞いてもらう)
・いびきがひどい
・一日に何度も10秒以上無呼吸になる
・鼻風邪をひきやすい。その鼻風邪をひくと鼻づまりで眠れない日が続く
・だけど、日中ウトウトすることもなく、元気。
(意地でも昼寝はしないタイプで眠たい時のグズグズはよくある)

 

先生が診てくださった結果は、
見える範囲の鼻の通りは良い。とりあえず鼻の通りをよくする薬を飲み、小さな吸入器使いながら様子を見ましょうと言われました。

週に一度は病院へ通いながら一カ月通いました。

 

でも症状は一向に良くなりません。

 

これはもうアデノイドとしか考えられない。手術してアデノイドを取ったほうがいいのかもね。紹介状を書くから大きな病院に行きなさい。

 

と言われました。

 

総合病院で手術をすることに

 

数日後、少々緊張しながら総合病院の耳鼻科を受診しました。

 

事前にレントゲン撮影はしていたので、

 

個人の耳鼻科にかかった時と同じ症状と、薬も一カ月間飲んだ事を伝えたわけですよ。

 

すると先生おもむろに、細い管で先がカメラになっているホロスコープみたいな装置を息子の鼻に通しました。

 

鼻から管を入れられるって苦しいと思うんですけど、二男もちょっとびっくりしてましたが大騒ぎすることもなく事を終えることができました。

 

その後はびっくりして「もう鼻に入れるのはイヤだ」と泣いてしまいましたけどね。

 

さて、先生その時の画面をみて

 

かなりおおきなアデノイドが出来ていました。100%治るとは言えないですけれども取ってあげたらちょっとはスッキリするんじゃないでしょうか。
取りますか?

 

決断するにもド素人の私が決めていいものなんでしょうか。聞けば手術は全身麻酔だっていうし、手術するってことが私の中で重大すぎてもっと先生が「取ったらスッキリしますよ」みたいな押しがあるかと(勝手に)思っていたもんで。

 

 

アデノイドは大きくても成長とともに鼻の器官も大きくなって呼吸できるようになってくる場合もあるらしいけど、当然口呼吸ばかりになるわけで、そうなるとポカーンとした顔つきになるかもしれないよ。と言われました。

 

それは嫌だ。

 

うちの二男、症状からしてほっとおけるような場合じゃないと思うんです。

 

個人病院の耳鼻科の先生は「アデノイドは取ってあげたらすっきりすると思うし、手術も難しいものじゃないから大丈夫だよ」

 

って言ってたっけ。

 

もう取ってあげなきゃ二男の身体に絶対良くない。

 

 

「(手術)お願いします」

 

と申し込み、手術の日程や検査の日程を決めることになりました。

 

アデノイドの手術

 

手術の日を決めたら事前に血液と心電図の検査をしました。

 

息子がお世話になる病院は手術の日の前日入院で合計4~5日入院を要するそうです。

 

4~5日間といっても長男(小4)がいるわけでして、お父さんと二人きりの生活は私が二男を妊娠時に長期入院をしていました。

 

だから入院もGW前にくっつけてもらい休日をはさんだりしてなんとか生活できるように考えました。

 

手術の前日午後から入院で、手術は次の日の11時から。

 

夜ごはんは食べれるけれど、その日の夜9時以降は食事や水分を取ることができません。

 

なにが辛いってですね、元気な自由人の二男ベッドの上でじっとなんていられないからDVD観賞か車遊び、何か飲んだり食べたりすることで気を紛らわすことしかできないんです。

 

それが飲むのも食べるのもダメ。ダメと言われるとなおさら欲しくなる→泣くぐずる→同室の方に迷惑がかかる。

 

それで手術に挑むんですからね。

 

親も子もヘトヘトです。

 

そんな大変な時間をなんとか乗り越えて呼ばれました。

 

まずはお尻にチューブでゆるく麻酔をかけてトロトロにさせます。

 

そして抱っこしたまま手術室に入り手術台に寝かせたら酸素マスクみたいなので眠りに着かせます。

 

そこで私は手術室から出て手術が終わるのを待ちます。

 

手術は30分から1時間の予定だそうです。

 

手術室の中では酸素マスクで寝かせたら鼻の手術をするので呼吸するために肺まで管を通してから開口器具をつけてアデノイドを取る処置をしていたそうです。

 

考えるだけでオエッときます。

 

あんな小さい身体で可哀そうだなと泣きそうになったけど、これを終えたら呼吸がラクになるはずなんです。頑張れ二男!と心の中で応援していました。

 

1時間ほどで手術が終わり手術室前に呼ばれました。

 

扉が開くとベッドの上で麻酔が切れそうになりもうろうとしていて顔を腫らせながら泣いていました。

 

なんでも麻酔が切れてくると同時に吐き気が強くて薬を入れてもらったりして泣きじゃくっていたそうです。

 

うんうん、そうだよね。

 

肺に管は入っているし、口の中から手術器具が入っていたし、怖かっただろうに。

 

えらいぞ、よくがんばったー!

 

手術後の様子

 

術後すぐ泣いていた二男は私が抱っこするとまた寝てしまいました。

 

手術室から部屋へ戻ってきてベッドで眠っていると、看護師さんが度々熱を計りにきます。

 

酸素マスクを術後3時間ほど口に当てていなければならないのでマスクを当ててくれようとするのですが、ウチの息子は口のまわりに何かがあるだけでわずらわしいのか泣きじゃくります。

 

体温計も嫌みたいです。

 

とにかく眠いし、痛いのにマスク、体温計であまり眠れないので機嫌は絶好調に悪かったです。

 

それでも3時間ほどすると目が覚めてくるのか何かを飲みたいと言い始めます。

 

昨日の夜から何も飲まず食わずですから気持ちはわかります。

 

ですが、胃に聴診器を当ててお腹がゴロゴロ鳴っている音を聞かないと飲んではいけないみたいで

 

もうちょっと待ってねと言われもう最悪の感情の息子。

 

腕には水分を入れるための点滴が入っているので脱水症状にはならないのだそうです。

 

気分は飲みたいよね。

 

でも、のどが渇いたとは言うけど「痛い」とはあまり言いません。

 

あとから先生に聞いたのですが、小さい子供は痛さの伝わりがにぶいだか弱いらしく痛さで泣きわめく子はいないそうで、痛い場合は鎮痛剤を打ってくれるそうなのでその辺の心配はあまりないのだそうです。

 

さて、何か飲みたいと騒ぐ息子に看護師さんが「もういいよ」と言ってくれた瞬間は親子共々なんとも言えない嬉しさでした。

 

そこからは少しずつ水が飲めるようになり、その晩からはおかゆも食べられるようになり、手術後の夜にはすっかり元気になってしまいました。

 

ただ、夜まで鼻から少量の血が出ていたのでおとなしくするように言われたのでベッドの上ではDVD観賞をしていました。

退院にむけて

 

なんと手術の次の日にはいつもと様子が変わらないほど元気になり、鼻からの出血もなくなりました。

 

痛みもないみたいだし、おかゆじゃなくて普通のごはんに戻り、点滴も取れました。

 

病室でDVDを見ているだけではつまらなくなり、院内を散歩しようと言い出す始末。

 

病院の外来フロアにコンビニがあるので連れて行ったらこっそり外に出ようとしてるし!

 

でも仲良くなった女の子にDSを貸してもらい楽しそうにあそんだり。

 

めっきり元気になった姿を見た先生、もう出血もしていないし「後で外来に下りてきて診察して大丈夫だったら明日退院していいよ」との事。

 

ヤッター!

 

おまけに仲良くなった女の子も同じ日に退院が決まりうれしさ2倍。

 

少しして外来の先生に呼ばれて診察を受けました。

 

ひとまず出血もしていないので退院はできると言われました。

手術後の様子

 

完全にキズが治ってアデノイドを除去した成果がみられるのは1週間から10日後だそうです。

 

だけど、手術した当日からいびきも無呼吸もなくなっていたので感動しました。

 

除去したアデノイドはリンパ組織のかたまりだそうなので、ほとんど何でもないと思うけど一応の為に検査に出しておきますと。

 

その結果を聞きに2週間後に来てくださいと言われたので後日の診療予約をして退院できることになりました。

 

ちなみに結果は「異常なし」でした~。ホッとしました。

 

アデノイドを除去して一週間も経たなくてもいびきをかくこともなく、無呼吸もなくなりました。通常の呼吸音も静かです。

 

だけど、時々寝ていてもいびきじゃないけど鼻づまりっぽい寝息の時もあります。

 

鼻が本来の役目が出来るようになって元々持ち合わせている鼻炎のせいじゃないかな、との事で心配はないそうです。

 

ちなみに二男は扁桃腺もなかなか大きい子なそうで、いびきをかいたり様子が違ってきたら手術して除去しましょうと言われました。

 

扁桃腺は4~6歳が大きくなるピークらしくあと1~2年ぐらいは様子を見てたほうが良いとのことでした。

 

って術後の苦しそうな様子を思い出すと手術せずにいられるといいんですけど。

 

いびきや無呼吸が始まったらそんな事も言っていられないんでしょうけどね。

 

次の日無事退院することができました。

 

入院費その他の費用、保険について

 

息子は3歳です。札幌市子ども医療費受給者証が使えることもあり支払額は1890円でした。

 

ほとんどが食事代金です。あと手術する時用にパジャマを借りたのでそれが70円ほど。

 

付添いした私の食事代が5100円。

 

子どもと一緒に入院の食事を申し込むなんてことはできないので、外来フロアにあるコンビニ弁当に頼らなければなりません。

 

でも、子どもからは離れられないし、誰か頼る人もいなかったので連れて行けるコンビニがあって本当に良かったです。

 

全額で6990円でした。

 

私はたまたま紹介された病院が国立の病院でしたので、他の病院だともう少しかかるはずだと同室の方がおっしゃってました。

 

金額がうんぬんとは言ってられない状況だと思いますが、実際我が家の場合はこんな感じです。

 

ちなみに子どもさんの保険ってみなさんどうされていますか?

 

私は勝手に子どもが入院や手術する確立って低いのかと思っていて保険にも入っていませんでした。

 

退院してホッとしていたら夫と保険の話になり、ふとゆうちょ銀行の学資保険に入っていることを思い出したんです。

 

ふと保険証書を確認してみたら入院の保障もあると書いてありました。

 

コールセンターに電話して書類を送ってもらおうと、手術もしたと伝えたら対象の場合は手術も保障してもらえるとのことでした。

 

診断書を書いてもらい、書類を揃えて郵送すると後日振り込んでもらうことができました。

 

金額としては、診断書代6480円、入院代6990円、の他に幼稚園の教育料一か月分が払えるくらいの金額をいただくことができました。

 

病気が治ってそれだけでもありがたく思っていますが、こういう保障もあるととてもありがたいと実感しました。

 

二男の将来のために役立てようと積立しましたヨ。

 

最後に思ったこと

 

かれこれ1年以上気になっていて、かかりつけの小児科の先生に相談していた時は薬や吸入器を借りたりして様子をみてたんですよね。

 

現状に家族も慣れてしまったりしちゃうところもあり、先延ばししてしまっていたところもありました。

 

でもやっぱり気になってしつこいぐらいに相談してちゃんと原因がわかり、治すことができて本当によかっ

たと思います。

 

入院していたのを知った方からはいろいろ聞かれました。

 

興味というより、多少なりとも似たような症状を持つお子さんがいるとか、疑われたことがあったよとか。

 

少なからずうちの子だけではないような感じでしたね。

 

治ったから言える振り返ってみると一番大変だったことは、

ただでさえベッドの上でもおとなしくしていられない子に加え、手術の前後「飲めない・食べられない」状態の息子をあの手この手で対応してたあの時間が辛かったなぁと。

 

こんな作戦↓もしました。

今月末、二男(3歳8カ月)が鼻の手術で入院することになりました。(この件は後日また記事で)4日間なんですけども、どのような入院生活になるかわかりませんが、二男の...

 

あと保育士さんがいるプレイルームが病棟にあり、本当に助かりました。ここがなかったら私は気が狂いそうになったでしょう。

病棟にプレイルームがあり、そこで遊ぶ息子

病棟にプレイルームがあり、そこで遊ぶ息子

 

治った今では毎日静かに寝ている息子を見てこれが普通なんだよなー、としみじみ実感しています。

 

いろいろ書いているうちに記事をあたためすぎてこんなに長くなってしまいました。

 

お付き合いいただいた方、ありがとうございました。

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